「ハシケン」辞職の陰で… 「今井絵理子」もビール券配布の公選法違反
今井絵理子・参議院議員(33)の略奪不倫報道から1カ月あまり。お相手の橋本健氏は政務活動費の不正流用疑惑で議員辞職となったが、今井議員本人にも、公職選挙法違反が問われる振る舞いが発覚した。
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橋本氏の辞職の発端となったのは、「週刊新潮」先週号が報じた政策チラシの架空発注疑惑である。橋本氏は2010~14年度の5年間、8回に亘って政策チラシを“印刷”。合計で720万5330円を神戸市内のA社(仮名)に支払っていた。
その後、A社が「橋本氏から頼まれて実態のない領収書や請求書を渡した」と暴露したことで、橋本氏には司直の手が待ち構える事態となった。そして“手つなぎパジャマ不倫”相手の今井議員についても、
「先日、彼女の非常識極まりない行為を見聞きして、唖然としました」
と、さる自民党の議員は証言する。この議員によれば、8月の内閣改造人事の際、今井議員が親しい議員十数名に対し、“出世”のお祝いとしてビール券を贈っていたという。人事に際し、議員が地元の名産品などを贈るケースはあるが、全国の18歳以上が有権者となる参院比例区当選の今井議員の場合、議員宛てであっても公選法が禁じる「寄附」行為にあたる。
取材に対し、総務省選挙課は「明らかな公選法違反となります」と回答。政治資金に詳しい日大法学部の岩井奉信教授も、「花などの物品ではなく、換金できる金券を渡しているわけですから、かなり悪質」と指摘する。
都内の自宅で今井議員を直撃するも、コメントはなかった。
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8月31日発売の「週刊新潮」では、直撃グラビアと共に、不倫報道後の今井議員の様子についても紹介。橋本氏の“カネ”の問題とあわせ詳しく報じる。今井議員への直撃動画も配信中。
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