豊田真由子、新任政策秘書は青森町議 「見過ごすわけにはいかないと」
開店休業状態の「豊田ミュージカル劇場」に、まさかの新劇団員の加入である。“座長”の豊田真由子代議士(42)が雲隠れを続ける中、新任の政策秘書が現れたという。今さら最恐議員にお仕えするなど狂気の沙汰だが、この勇気ある人物の正体とはいったい……。
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衆議院に提出された申告書類を確認すると、6月30日付で松森俊逸氏(61)の名前で届出がされており、そこにはしっかり豊田代議士のサインと捺印もある。
つまり、今後も彼女は議員辞職せず、政治活動を続ける意思を示した格好だが、注目すべきは新しく秘書となる彼が、現役の地方議員であること。届出では、松森氏が青森県の板柳町議を務め、地元建設会社に勤務となっているのだ。
そもそも、本州最北の地・青森の町議が、埼玉を地盤とする国会議員の秘書を務めることは可能なのか。
衆議院事務局によれば、
「議員本人と兼職先の承諾があれば認められますが、原則として秘書の兼職は推奨しておりません」
と説明するし、彼が町議を務める板柳町役場も、
「町議の中には農家の方や土建関係で働いている方もいますので、兼職を禁ずる規則はありません。ただ、今回のように埼玉や国会でも働くという例は聞いたことがないですね。距離もありますし、正直心配です……」
と、懸念を示すのである。
おまけに、衆議院に出された申告書類に戻れば、松森氏の収入は町議として年350万円、建設会社から年200万円とある。一般的に政策秘書の年収は約700万円というから、“三足の草鞋”を履いた彼の年収はざっと1200万円。公金だけでも約1000万円を手にする計算になるのだ。
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