連続企業爆破犯、童話作家へ転身 遺族からは「もはや呆れるしか」

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 命の尊さを描く女に、その資格はあるのだろうか。テロという言葉がまだ浸透していない時代、東京では人々が見えない爆弾魔に脅えていた。1970年代、名立たる企業を襲った連続企業爆破事件。その犯行にかかわり牢に繋がれた浴田(えきた)由紀子(66)は、この春に出所後、童話作家へ転身し本まで上梓していたのだ。

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 オウム真理教の地下鉄サリン事件が起きるまで、首都・東京を震撼させた最大の無差別テロ事件は、極左暴力集団・東アジア反日武装戦線による「連続企業爆破事件」をおいて他にない。...

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