乙武洋匡、本当の離婚理由は“モラハラ”言動 元夫人をノイローゼ状態に
不倫報道で出馬を断念
こうした輝かしい経歴をひっさげて、いよいよ彼は自民党から参院選への出馬を決意。しかし、その正式発表直前の昨年3月、本誌(「週刊新潮」)報道で過去に5人もの女性と不倫を重ねていたこと、しかも単に夫人以外の女性と身体を重ねるだけでなく、不倫相手と海外旅行までしていたことが発覚し、出馬を断念する事態に至った。
それでも彼は、どうにか「体面」を取り繕おうと、本誌の不倫報道直後には、前代未聞の夫人との連名謝罪文を公開し、その後の昨年4月5日に行われた都内ホテルでの乙武氏の誕生パーティーでも仁美さんに挨拶させ、夫婦でのやり直し、再起を誓ったのだった。
しかし、その2カ月後の昨年6月には、誓いも虚しく別居していると本誌が報じ、結局、同年9月に離婚。そして「雌伏の時」を経た上で、彼が「復活の狼煙」を上げたのが、先の「ワイドナショー」だったというわけだ。
では、乙武氏にとって「出直し」となった同番組で、彼が語ったことの何が問題だったのだろうか。
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