安倍昭恵、お付き秘書が廃止に 活動再開

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「心配していません」

 むろん、総理もこの状況を静観しているワケではない。安倍事務所からある女性を「お目付け」役に据えたというのだ。いったいその女性とは何者なのか。

 官邸関係者が言うには、

「夫人をサポートするのは、総理の父・晋太郎さんの時代に事務所にいた50代のスタッフです。結婚して今は東京に出ていたのでお声がかかった。見た目より若く見える小柄な人ですね」

 言うなれば、安倍家に仕える使用人を夫人秘書に抜擢したワケだ。これに懸念を示すのは同じ関係者で、

「秘書が公務員でなくなれば、自らの活動が公私混同だと批判されることも少なくなって、昭恵さんはより気兼ねなく飛び回れると思う。奔放な行動に拍車がかかる恐れがあります」

 で、新たな“付き人”となった女性に話を聞くと、

「(昭恵夫人は)決して奔放なわけではありません。そういうことをご心配いただいているのでしょうか。私は全くそう思っていませんし、何も案じていないというか、心配していることは何もないです。失礼します」

 さすが安倍家代々に仕えた家来とあって、「おんな城主」を守る発言などはお手のモノ。それが彼女の本心ならば、余計に心配ではあるが……。

週刊新潮 2017年8月17・24日夏季特大号掲載

ワイド特集「『おんな城主』槿花一日の栄」より

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