“幸福”清水富美加が歌手デビュー チケット購入者の個人情報は
東京ドームで5万人もの観衆がブルーのコンサートライトを振る中、歌手デビューを果たした千眼美子(せんげんよしこ)こと清水富美加(22)。さながらアイドルのコンサートのような宗教団体のイベントだが、その中にはチケットを買ったばかりに不安に苛(さいな)まれる非信者がいた――。
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8月2日、東京ドームで行われた宗教団体、幸福の科学の大川隆法特別大講演会には5万人(教団発表)が集まった。その目玉は、2月に仕事を放り出して出家した女優・清水富美加だ。
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「開演30分前にドームに着いたのですが、すでに会場がほとんど埋まっていたので、通常のライブとは随分違うと驚きました。ただし、Web予約と書いてある2階上部の席はガラガラで、ほとんどが信者なんでしょうね」
とは、都内在住で非信者の20代女性である。
白のチューブトップに金の刺繍が入ったロングスカート姿の清水が登場するや大歓声だったという。歌い終えると、「まずはこの言葉から伝えさせて下さい。本当にありがとうございます」と挨拶し、映画の告知をしてステージから捌(は)けた。
「ものの5分程度で終わりでした。その後は大川隆法の講演で、富美加チャンに比べると地味でしたね」
とは前出の女性だが、会場に宗教色が強まるにつれ不安が募ってきたという。
「興味本位でチケット予約したその翌日、自宅に幸福の科学からダイレクトメールが届いたんです。ただ、私宛てではなく、親へ宛てられていたので、両親も不安がって……。富美加チャンは、個人情報は悪用されないと言っていたのに」
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