錦織圭を迷わすモデル恋人 芸能スキャンダルの過去と「除霊女占い師」信奉
“試練かもしれない”
錦織との交際が発覚したのは15年7月。女性セブンに掲載されたのは、静岡・御殿場のアウトレットモールでのデート写真だった。
「記事が出る1カ月ほど前に行われた食事会で2人は知り合ったようです。御殿場デートに関しては、観月あこ自身が女性セブンに情報を流したのではないか、と言われています」(芸能関係者)
交際発覚から5カ月ほどが経った頃、2人の姿は観月の実家がある富山県黒部市にあった。主目的は観月の母に錦織を紹介することだったのだろうが、そのついでにいくつかの地元の商店にも寄っている。魚津市内のケーキ屋の店員は、
「お二人はアップルパイをウチの工房で作って持って帰られました。普通はそういったことはしないのですが、錦織選手がいらっしゃるということで特別に体験していただきました」
その他、朝日町が運営する施設では陶芸体験を行ったという。“世界の錦織”にしてはいかにも地味なデートだったわけだが、2人の周囲には徐々に不穏な空気が漂い始める。卓球の福原愛、新体操の坪井保菜美との交際が発覚した時にはそれを祝福する声もあった。しかし、観月に対するネット上のバッシングの炎は、時を追うごとに激しくなる一方だった。ネット上には観月と刺青の入った男が一緒に写っている写真や、怪しげな撮影会に参加した際の写真が流出。そうした“材料”が投下される度、バッシングの炎はいっそう激しく燃え上がった。
「ネットやマスコミに叩かれているのは、“試練かもしれない”とあの子には言っているんです……」
観月の母親はそう慨嘆するが、先に触れた観月明希という占い師の存在も観月叩きの“材料”の1つ。ネット上には、観月明希と観月あこが15年10月に行われた楽天ジャパンオープンでの錦織の試合を仲良く観戦している際の写真もアップされている。
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