「錦織」実父、観月あことの交際に反対 思わずもらした「彼女は悪い娘」の胸中は
「悪い娘だと思うよ」
観月との交際について、錦織の父の清志氏はどう考えているのか。観月がワシントンで取材に応じる1週間ほど前、清志氏は島根県松江市の自宅前でこう語った。
「(結婚については)うーん……わからねぇなぁ。そんなもん全然想像したくもない。彼女(観月)が悪いっていうのはいっぱい聞くし。周りからね。まあ、悪いことしか聞かないからね」
清志氏がメディアの取材に応じ、観月に対する“ノー”の姿勢をはっきりと示したのは、今回が初めてだ。
「(コーチの)マイケル・チャンだけが心配しているんじゃなくて、皆が心配している。(錦織のマネージメントをしている)IMGにしろ誰にしろみんな。それは真実。だって、良いこと聞かないもん。噂……噂じゃないと思うもん、調べれば。悪いでしょ。悪い娘だと思うよ。でも、俺が嫌だとしても、あっちの親御さんに対してとか本人に対して、そんなこと言えないしね……」(同)
観月が元々、モデルとして芸能界で仕事をしていたことについては、
「もう、嫌い。芸能人って。ウチは本当にリアルな世界だけん。芸能人だとスキャンダラスなこともプラスになるけど、我々の世界はそうじゃないけん」(同)
今年6月、アメリカの経済誌、フォーブスが発表した世界のスポーツ選手の長者番付で日本人最高の26位に入ったのが錦織。1年間の収入は賞金やスポンサー料全て含めて実に約37億円である。一口に「結婚」と言っても、そこらの玉の輿とはスケールが違うのだ。
「お金とか名誉を持つとね、それが目的の人しか寄ってこない」
と、嘆息する清志氏。観月との交際について、息子に直接忠告するつもりはないのか、と聞くと、
「まあそれは、そういう言葉ではないけど、態度ではあるよね。そんなにアットホームにはしない訳だから。でも、聞いたところによると、(彼女は)もう、出たくてしょうがないんだな、前に……」
[2/4ページ]