公金で不倫の今井絵理子、応援要請に“かったるいんだよね” 背負う慰謝料は

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今井議員への慰謝料請求は

 そんな今井議員について、

「子どもなんですよ。何も考えていないと思います」

 と手厳しいのは、歌手としての今井議員の「育ての親」で沖縄アクターズスクール校長の牧野正幸氏である。

「議員になるレベルの子じゃないんですから。彼女は4〜5歳でスクールに入って、12歳でデビューして、売れて。プロダクションも周りも寄ってたかって守ってくれて、何の苦労も、勉強もしていないんです。そんな風にのせられてきた子が、安倍におだてられて議員になっちゃって、こんなことを起こしてしまった。起こるべくして起こったんです。そもそも議員というステージに出たことが間違い。それをわかっていて、票稼ぎのために、今井を議員にしてしまった安倍が一番悪いよ」

 しかし、過去はもう変えることは出来ない。今後、「不倫」の十字架を背負った今井議員には、一体、何が待っているのだろうか。

 橋本氏とその妻の間では、“今後”と夫の責任を巡って、法廷での闘争が行われることは確実だが、

「夫との不貞行為が推認されますので、奥さんは今井さんを相手取って、精神的苦痛を与えられたことに対する損害賠償金、つまり、慰謝料を請求することも可能です。100万〜300万円程度が相場でしょう。今井さんは、橋本さんの虚偽の破綻説明を受けて、それを信じてしまったと主張するでしょうが、立証責任は今井さんにあります」(離婚問題に詳しい、フラクタル法律事務所の田村勇人弁護士)

 参院議員として、歳費と手当で年間2200万円を超える収入があと5年間保証されている今井議員にとっては、払えない金額ではないが、議員としては、誰からも信用されなくなるのは間違いない。彼女の議員生活は“終わった”としか言いようがなさそうだ。

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週刊新潮 2017年8月10日号掲載

特集「報道前日『離婚届に判を押せ!』 家庭を壊された妻が涙の抗議文 『今井絵理子』と『不倫市議』は人として『一線を越えた!』」より

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