「今井絵理子」「不倫市議」の見苦しい言い訳 意味なき“一線を越えていない”

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“一線を越えてはいない”

 この“事実”を記した本誌の発売は、7月27日。

 すると、その日、まず今井議員は、自民党の幹部らの元へ「お騒がせして申し訳ありません」と謝罪行脚。そして記者の囲み取材でも謝罪した後、報道各社へ“事実関係”を記したコメントを出した。

 一方の橋本氏も、今井議員の直後、やはり報道各社へコメントを送付。そして夕方、神戸市役所で囲み会見を開き、大汗を垂らしながら、“釈明”を行った。

 2人の見苦しい言い訳を要約するとこうなる。

 まず、今井議員は、

〈最近、市議から交際の申し込みがあったのは事実。私も彼に好意を抱いていた。市議からは結婚生活が長く破綻し、離婚調停をしていると聞いている。しかし、法律上は妻帯者なので、一線を越えてはいない。「略奪不倫」ではない〉

 一方の橋本氏は、

〈自分の婚姻関係は4〜5年前から破綻していて、昨年8月には離婚したい旨を申し出、別居を開始した。複数回の裁判外での離婚協議を経て、3月に離婚調停を申し立てたが、いまだ条件の折り合いがついていない。既に破綻している婚姻関係は自由恋愛を妨げないと認識した。しかし、今井議員は友人関係のままでいようと答えた。だから一線を越えてはいない。離婚を申し出た理由は今井議員の存在ではなく、相手方の離婚事由に相当する問題の存在である〉

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