ご乱心「トランプ」最悪シナリオ 失点続き、支持率低下

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 首席補佐官のプリーバス氏は、パラノイアで分裂している──。

「7月27日に『ニューヨーカー』電子版に掲載されたスカラムッチ新広報部長の談話は、まさに常軌を逸した身内批判。ミニ・トランプの誕生ですね」

 と話すのは、全国紙の外信部デスク。

 首席補佐官と言えば、日本の官房長官に相当する「政権の要」。ホワイトハウスを取り仕切る閣僚級ポストだが、その任にある人物を口汚く罵ったのだ。

「ところが、翌日プリーバス氏の方があっさり辞任。...

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