韓国・文在寅大統領の“慰安婦づくし”フルコース 記念日、歴史館、公園も登場

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「徴用工像」

 日本への宣戦布告ともいえる「慰安婦づくし」が発表された翌日には、こんな“援護射撃”もあった。

 前川氏が続ける。

「左派系労組が中心となり、10月に『徴用工像』を済州島の日本総領事館前に設置するという計画を発表しました。別の団体も8月15日に同じ像をソウルの日本大使館や釜山の総領事館の前に作ると宣言しており、実現したら韓国にある全ての日本公館前に、相手国への侮辱行為を禁じた国際条約に違反する像が置かれます」

 韓国側に言わせれば、徴用工とは戦時中に朝鮮半島から日本へ強制連行されて、炭鉱や工場などで働かされた人々のことを指す。

「当時は半島から出稼ぎの形で日本へ来る労働者が多かった。もちろん賃金は支給されましたが、それでも強制労働だと主張するのは、終戦1年前に国民徴用令が朝鮮半島でも適用されたから。とはいえ、対象は当時の日本人全てで朝鮮人を特別に動員したのではありません」(先の記者)

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