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日本郵政巨額損失「またしても粉飾では?」 東芝崩壊を予見した男が警鐘
東芝に続き、海外子会社で発生した損失約4000億円を決算に計上することを決めた日本郵政。最終損益は400億円の赤字に転落し、民営化以来初の赤字となる。2015年に6200億円で買収したオーストラリアの物流子会社トール・ホールディングスについて「楽観的な見方をし過ぎた」「ファイナンシャルアドバイザーから買収額について指摘はなかった」と現経営陣は反省の弁を述べたが、単純な経営者の判断ミス、甘い見通しが招いた惨事だと片付けてよいのだろうか?
「これは判断ミスではなく『飛ばし』の可能性もあるのでは」と疑問を呈する元経済記者がいる。...
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10分でわかる「東芝」の歴史と「転落のきっかけ」
■これで3度目の延期
巨額の損失を抱えた東芝が、決算発表を延期――このニュースを見て、デジャヴに襲われた方も多いのではないでしょうか。無理もないことで、同社の決算発表延期は、不祥事以降、もう3度目です。
こうなると、実は「そもそも」の話がわからない、という方もいることでしょう。
そもそも東芝の不正経理問題ってなんだっけ?
何がきっかけだっけ?
どこが悪いんだっけ?
こうした「そもそも」の疑問、意外と人には聞きづらいものです。...
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