「鳩山二郎」豪雨視察に県連からの“通せんぼ” 分裂選挙の遺恨

国内 政治

  • ブックマーク

 まさか末代まで禍根を残すおつもりか。

 昨年10月、衆院福岡6区の補選で当選した鳩山二郎代議士(38)と自民党福岡県連の間のシコリが思わぬ形で露見している。

 政治部記者の話。

「補選で福岡県連は地元のドンと恐れられる県連会長・蔵内勇夫氏の息子、謙氏を擁立。二郎氏も父・鳩山邦夫氏の弔い選挙と、立候補を表明、自民党にとって分裂選挙となりました」

 結果は二郎氏約10万票に対し、蔵内謙氏は約2万票。圧倒的な差だった。...

つづきを読む