松居一代が明かす動画撮影の裏側 「スマホで撮影してもらいながら文春へ…」
告白6時間! 渦中の「松居一代」独占手記(2)
「週刊新潮」による松居一代(60)の取材は、6時間以上にわたった。まず明かしたのは、夫・船越英一郎(57)の所属事務所「ホリプロ」からの圧力である。
事務所が圧力をかけるため、「戦おうと思っても、テレビは使えない」。このたびの“戦い”の発信手段にSNSを選んだのは、こうした事情があったという。
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「事務所のものすごい圧力に耐えながら、私は浮気の証拠を着実に集めていました。また、それをSNSで告発する準備も進めてきた。で、両方すでに整っていて、いつでも始められる状態になっていた。告発を始めるきっかけが『週刊文春にだまされた』になったのは全くの偶然です。
週刊文春の担当者のやり口は本当に汚かった。7月4日の校了日、待てど暮らせど電話がないので、文藝春秋の本社まで乗り込んで行ったのです。それでも担当者たちが電話に出ないので、これは記録に残さないといけない、と思った。写真や動画を撮っておこうと考えたのですが、自分で自分は撮れないから、誰かに頼まなきゃいけない。そこで電話したのが、私が『デッチ』と呼んでいる若者です。丁稚奉公のデッチです。
私はずっとビジネスをやってきましたが、日本人スタッフは置かない方針でやってきた。ビジネスのノウハウを盗まれたくないからです。ただし、たった一人、私が手の内を見せた人がいて、それがデッチです。彼は私に熱心に弟子入りを志願してきて、とにかくしつこかったから、『私の弟子になるのなら、名前は必要ない。デッチでいいか?』と聞いたらそれでもいいという。で、弟子入りを認めることにしたのです。3カ月、みっちり私からビジネスのノウハウを教え込まれたデッチはその後、起業。そのデッチに文春本社前から電話したのですが、箱根にいてすぐには行けない、という。でも自分の代わりをすぐに向かわせるから、ということで、表参道でタクシーでピックアップしたのが、デッチの手下のたっくんという若者です。週刊新潮さんが書いていたとおり、私が一時、身を寄せていたおばあちゃんの孫です。たっくんが私の息子の知り合いでもあったということは後から聞いて知りました」
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