「松居一代」独占告白 “船越事務所”からの圧力は「今に始まったわけではない」

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黒い権力、黒い膿

〈要は「松居の告発」を番組で取り扱ってくれるな、ということ。極めて分かりやすい「圧力文書」となっているのだが、その効果はてきめんだった。フジテレビの「とくダネ!」「バイキング」「グッディ!」、TBSの「ゴゴスマ」はいずれも、文書を受け取った翌10日、11日と「松居ネタ」をいっさい取り上げなかったのだ。12日以降は各番組とも再び取り上げるようにはなったが、松居がアップした動画をそのまま使用する番組は少なく、イラストや静止画を使用したり、バイアグラをNGワードにすることで、ホリプロへの過剰な配慮を続けているのである。

 この文書についてホリプロに聞いたところ、次のように返答した。

「私どもの代理人弁護士がテレビ局に送ったのは事実です。ただしそれは注意喚起であり、圧力ではありません」〉

「なるほどね。これでお分かりになりましたでしょ? 私が言いたいこと。黒い権力、黒い膿っていうのはつまりこれですよね。

 私とホリプロとの戦いは今に始まったわけではありません。2016年の1月からずっと私はホリプロの圧力に苦しめられてきたのです。動画でも触れましたけど、ホリプロの手先となって私を苦しめてきたのは女性セブンです。一例をあげれば、昨年6月25日、私は自分の誕生日にポルシェを買いました。そのポルシェのお祓いをやってもらうことを私が事前に話したのは、船越だけです。こればかりは絶対にマスコミに漏れようがない。そう思っていたのに、ポルシェのお祓いをやってもらっているところの写真がバッチリ女性セブンに載ったのです。船越自身が女性セブンと繋がっているわけではありません。船越がホリプロに報告し、ホリプロが女性セブンに情報を漏らしている。私はそう確信しています。情報を漏らしているのは、ホリプロの幹部でしょう」

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