佳子さまも英国へ 留学先「リーズ大学」のフシギな学科

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 “美しすぎるプリンセス”、海を渡る――。

 秋篠宮家の次女・佳子さまが、この9月から来年6月まで、イギリスのリーズ大学に留学されることが7月21日、正式に決まった。

 秋篠宮家の次女・佳子さまが、この9月から来年6月まで、イギリスのリーズ大学に留学されることが7月21日、正式に決まった。

 宮内庁担当記者の話。

「今回は、在学されているICU(国際基督教大学)の交換留学プログラムを利用したもので、向こうで修得した単位は、ICUの単位として認められます。佳子さまは去年の10月に応募され学内の選考を経て、今年3月にリーズ大から受け入れの通知がありました」

 ところでこの大学、日本ではあまり聞き慣れぬ名前。  

「リーズ大は、ロンドンから北へ電車で約2時間。ウエスト・ヨークシャー州にあり、イギリスでも名門校のひとつ。学生数は2万人超で、世界各国から留学生を年間6000人以上も受け入れている国内有数のマンモス大です」(同)

 9月からどんなキャンパスライフが待ち受けるのか。

 宮内庁関係者が言う。

「基本的に、学内に複数ある寮のどこかに住むことになります。さすがに相部屋ではないでしょうが、男女共同の寮の可能性もありますね。海外から集まった学生と寝食を共にして、国際感覚を身に付けるのです」

 姉の眞子さまは、留学先のエディンバラ大で美術史などを専攻。2度目の留学では博物館学を学ばれている。ICUで学芸員の資格も取得された。

 一方、佳子さまは何を学ばれる予定なのかというと、

「実は正直よくわかんないんですよ。というのも、佳子さまの留学先の学科名が、『パフォーマンス文化産業学科』という、フシギな名前で、舞台芸術やビジネス論など、かなり幅広い授業が受けられるそうです」(同)

 佳子さまは、ICUでは心理学を専攻されていたが、

「心理学の授業は取る予定ですが、眞子さま同様、芸術関係にもかなり興味があるそうです。どちらも学べるということで、この学科を選ばれたそうです」(同)

“自分が何をしたいのか”を探すための留学なのだ。

週刊新潮 2017年8月3日号掲載

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