事務所トラブルの「ローラ」、背後に「ダレノガレ」の猛追

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移籍も視野に

「それが、同じハーフタレントで、1学年下の後輩、ダレノガレ明美です」

 と言うのは、さるテレビ局員だ。

「以前は事務所から局への売り込みで一押しはローラでしたが、今は違います。取ってつけたように最後に“ローラもお願いします”といった具合です。ダレノガレは、ローラほどキャラは強くありませんが、仕事は嫌な顔をせずにこなすので受けがいい。しかもギャラはローラの約半分で、テレビ局としても使い易い」

 実際、今年のテレビへの出演本数を見ても、ローラの13本に比べて、ダレノガレは49本(7月6日現在)とその差は歴然だ。あからさまな事務所の扱いの違いに嫌気が差して、今回の発言に繋がったとされ、ローラは移籍も視野に入れているのではと囁かれている。

 所属事務所に聞くも、締め切りまでに回答はなし。つい先日もファッション本を発売したダレノガレは、先輩の跡を襲うかのように同様の売り出し方をされている。数年後に“裏切られた”と呟かないか、早くも心配されるのである。

週刊新潮 2017年7月20日文月増大号掲載

ワイド特集「世間はそれを許さない」より

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