安倍総理、閉会中審査に“逆転出席”の内幕
“雲隠れ”から一転――。
加計学園の獣医学部新設問題などを追及する閉会中審査に、“疑惑の張本人”安倍総理が出席することが決まった。10日に開かれた同審査では、欧州への外遊中で出席せず、野党から不満が噴出していた。
それでもなお、自民党国会対策委員会(国対)は、頑なに総理の出席を拒み続けていたのだが……。
自民党担当記者の話。
「この展開には驚きましたね。総理出席が決まったのは13日ですが、昼の段階では野党との協議の中で、竹下さん(自民国対委員長)は『堂々巡りになるので、総理が出る必要はない』と、総理の出席を突っぱねていたんですよ」
...