今季まだ5勝でも「藤田菜七子」コツコツ進化中
ここまで、5勝──。
昨年3月に鳴り物入りでデビューしたJRA(日本中央競馬会)所属の藤田菜七子騎手(19)である。同期の木幡(こわた)巧也騎手がすでに11勝を挙げる中、伸び悩んでいる。
菜七子“推し”の男性競馬ファンが嘆く。
「デビュー以来、彼女が騎乗するというだけで、馬の実力に関係なく馬券は必ず買うようにしているんですが、ここまで勝ちが遠いと、心が離れそうです」
久々の女性騎手の登場を、競馬人気復活の起爆剤と目していたJRAも、この“低空飛行”には危機感を募らせているようで、
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