食べ残しを強要、秘書を窃盗犯呼ばわり…「豊田真由子」パワハラ証言の数々
そして罵言は未知の領域に
〈出るわ出るわ、「豊田被害者の会」からの涙の報告。しかし豊田事務所は、豊田代議士は障害者との触れ合いを大事にしているとして、
《(彼女は)子どもをはじめ、人を気遣う気配りの人》
《高速道路の逆送(ママ)は事実》
と言い張り、「被害者の会」や政策秘書の声を否定。気配りの人? ならば、再度、未公開音声を紹介しておこう。
まずは、政策秘書をバカ呼ばわりするシーン。豊田氏が自らの言葉(罵詈雑言)に酔いしれていくさまが伝わってくる。
「一瞬、一見やれそうで、でもこんなにできないっていう、珍しい、なんか、新たなタイプだよね。新たなタイプ。そうそうそうそう、なんかタイプが新しいのよ。タイプが新しいんだよ、イヤッハッハッハッハ」
続けて、このフレーズが気に入り、悦に入って噛みしめるように、
「新しいタイプのおバカさんたち、新しいタイプのおバカさんたち……」
と繰り返しつつ、お得意のミュージカル調に転じ、別の秘書の弁明を声真似しながらこう揶揄。
♪ 外回りが忙しかったんですう! 一生懸命やってるんですう! だから悪くないんですう! すっ、すっ、す
さらに政策秘書に対して追い打ちをかけるように、すでに日本全国でお馴染みとなった、
「このハゲ! ハゲーーーーーーーっ!!! ハンっ」
というフレーズを持ち出して彼を罵った上で、ついに豊田氏の秘書イビリは未知の領域に突入する。では、心してお読みいただこう。彼女が政策秘書に向かって繰り出したのは……。
「このチョギっ!」
有史以来、誰も放ったことのない、「チョギっ!」なる「新しいタイプ」の罵り言葉が誕生した瞬間だった。
最後に、ヤメ秘書たちは異口同音にこう語った。〉
ABCD:やさしさに包まれたいって、豊田が言うのは……。
「ちーがーう(違う)だろーーーっ!」
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