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「筋肉」が病魔と戦う? 運動で分泌される「マイオカイン」驚きの効能
一昨年9月、胆管がんで亡くなった女優の川島なお美(享年54)が、死の直前になって、イベントに姿を見せたことをご記憶だろうか。心配していたファンは彼女の笑顔を見て胸を撫で下ろしたものだが、気になったのは異常に痩せ衰えた姿だった。また、同じ年の5月、大腸がんで亡くなった俳優の今井雅之(享年54)も、亡くなる1カ月前に開いた記者会見での痩せた姿に記者たちは言葉を失った。
東京の江戸川病院で腫瘍血液内科部長を務める大澤浩医師が言う。
「がん患者の多くは病気が進行してくると骨格が浮き上がって見えるほど痩せ細ってしまうのです。...
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小林麻央さんも頼った「代替医療」について考える
34歳の若さで亡くなった小林麻央さん。幼い子ども2人を残してこの世を去る心中は察するに余りあるが、「標準治療を選んでいれば助かったのではないか」と、その死を惜しむ声があがっている。
乳がんそのものは手術での除去に加えて、放射線治療・抗がん剤・ホルモン療法・分子標的治療薬を組み合わせる“セオリー通り”の標準治療を行っていれば、5年生存率が90%を超えたとされる。
「週刊新潮」(7月6日号)では、麻央さんが気功に頼っていたという関係者の証言が報じられているが、事実、麻央さんのブログでは気功のほか、マッサージ、サプリメント、温浴療法、酵素風呂などの言葉が散見され、夫・海老蔵のブログからも長女・麗禾ちゃんや長男・勸玄くんをともなって気功に通っている様子が窺える。...
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