オメデタの福原愛、ママでも稼ぐ?

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東京五輪出場は無理そうだけど

 福原愛(28)が“オメデタ”とのこと。巷は祝福ムードに沸いている。

 かつて“ママでも金”などと言っていた人がいたが、福原も“ママでもメダル”を目指すのか。

 さしあたり、彼女はまだ“引退表明”をしていない。もちろん、妊娠したからといって引退する必要はない。

 後輩達はイベントで、

「引退したときに結婚相手がいるっていうのが理想」(平野美宇)

「引退したら、パッパッて感じで(結婚)したい」(伊藤美誠)

 なんて言っていたが、福原ほどにもなるとそう易々と引退はできないのだ。

 昨今の女性アスリートたちの“引退”に鑑みても、それがちょっとした“錬金術”になっていることがうかがえる。

 同じ“アイ”でも、ゴルフの宮里藍は5月に引退を表明したが、

「“引退前に一目見たい”と藍ちゃんが出る試合に、大会史上最多のギャラリーが押し寄せた。関係者はホクホクです」(ゴルフ記者)

 なでしこジャパンで活躍した澤穂希は一昨年夏に結婚して同年末に引退、今年1月に女の子を出産した。

「ボロボロになる前に辞めたので、“商品価値”が落ちなかった上、“主婦業に専念”で好感度がアップ。後進が伸び悩んでいるため、未だに“なでしこ=澤”のイメージも健在です。最盛期の彼女はCM出演などで2億円近い年収があったと言いますが、本人がその気になれば今すぐにでもそれくらいは稼げるでしょう」(サッカーライター)

 だが、福原はこの二人とは事情が違う。卓球の試合は、ゴルフのようにスポンサーの冠が付くほどメジャーではなく、観客数もたかが知れている。それに、“なでしこ”と違って卓球界は若手が次々と台頭しているから、引退したら福原なぞ早晩忘れ去られるだろう。

 結婚後、福原は早速新郎とビールのCMで共演した。これぞ“愛ちゃん流錬金術”! 産後はベビーとおむつのCMか? サーッ!

週刊新潮 2017年7月13日号掲載

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