「豊田真由子様に向かって…」 “ハゲ!絶叫”翌日も暴行、秘書が明かす
■赤ちゃんミュージカル版
「週刊新潮」が6月29日号で〈「豊田真由子」その女代議士、凶暴につき〉と題して報じた、当時政策秘書だった男性(55)に対する暴行・暴言問題を振り返っておくと、豊田氏は学生時代に、〈友人と児童養護施設等を訪ね、弱き立場の人々・困難な状況にある人々に、光が当たる世の中にしなければならないと、心に誓〉(豊田氏のホームページより)い、国会議員になってからも、「人は誰しも幸せになる権利がございます」と公言して、善良な心優しき人を演じていた。
しかし、こうした「表の顔」とは別に、5月19日から21日にかけて、豊田氏は弱い立場にある部下の政策秘書を、これ以上ない口汚い言葉で罵倒するだけではなく、彼をつねる、殴る、蹴る、ハンガーで叩くという「裏の顔」を見せていたのだ。あまりに凄まじい罵詈雑言ぶりが白日の下に晒された結果、
「豊田さんが所属する総裁派閥の細田派幹部は、この問題を放置すると、都議選(7月2日投開票)に影響が出てまずいと判断し、『週刊新潮』発売当日、豊田さんに離党届を提出させ、彼女は入院しました」(自民党担当記者)
テレビ等でも繰り返し、
「この、ハゲーーーーーっ!」
という、想像を絶した豊田氏の喚き声や、
♪そんなつもりがなかったんですーーー
で、済むと思ってんなら同じこと言い続けろ〜〜〜〜〜
といった、前代未聞のミュージカル調嫌味イビリが流されたが、冒頭で紹介したシーンは、6月29日号にはなかった新たな録音音声に基づいたものである。
なお他にも、約40分の未公開「豊田音声」の中には、突如、
「あるんでちゅかあ! あるならどうして……」
と、赤ちゃん言葉を発した上で、
♪そんなことに、なーるーのーかーな〜〜〜
どうして〜
どうして〜
こんなことばかり毎日
明日は何が起こるのかな〜〜〜〜〜
ドキドキ〜
こうつなぐ、「赤ちゃんミュージカル版」の秘書イビリも存在する。
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