重婚ストーカー「中川俊直」お詫び行脚でトンデモ釈明 婦人部は解散

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「魔の2回生」図鑑を開けば、女性の敵としてこの男に敵う者はいないだろう。不倫の末に“重婚ストーカー”で世を騒がせた中川俊直前経産政務官(47)。2カ月ぶりに公の場へと姿を現したが、お詫び行脚でのトンデモ釈明に、次なる選挙への下心が見え隠れ……。そうは問屋が卸さないと、地元では反発の声が上がっている。

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 本誌(「週刊新潮」)が報じた一連のスキャンダル後、中川氏は“体調不良”を理由に国会を長期欠席。自らの口から反省を述べる代わりに、頭を丸刈りにしたとされていた。

 ところが、である。6月22日に地元・広島空港へ降り立った彼の髪は、以前より少し短くなったというだけ。お詫び行脚で配布している「中川俊直通信 特別版」(写真)でもイメチェンぶりを必死にアピールするが、

「あんなもん丸坊主でもなんでもない。長すぎるよ」

 と、後援者から失笑を買うばかりでは、謝罪の仕方が中途半端な感は拭えない。

 そんな中川氏は、秘書2人と3人体制で、後援者の家を回っているという。

「留守中に来て名刺を置いていったけど、そこには彼の直筆で“私は不法行為をしていません”と書いてあってね。次の選挙も出るつもりか、“今後も頑張ります”とあった。何を考えているのか」(後援会関係者)

 中川氏に会ったという女性後援者はこんな意見だ。

「“犯罪ではない”という言い訳は、地元紙でも述べていたけど、長年支えてきた我々、特に女性には重大な裏切り行為で離党じゃ済まない。辞職すべきだと中川さんに言いましたが、何も答えず首を垂れるだけでした」

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