小林麻央さんも頼った「代替医療」について考える
気功をしても「身体が鈍感だから効果がまだよく分からないの」が口癖
34歳の若さで亡くなった小林麻央さん。幼い子ども2人を残してこの世を去る心中は察するに余りあるが、「標準治療を選んでいれば助かったのではないか」と、その死を惜しむ声があがっている。
乳がんそのものは手術での除去に加えて、放射線治療・抗がん剤・ホルモン療法・分子標的治療薬を組み合わせる“セオリー通り”の標準治療を行っていれば、5年生存率が90%を超えたとされる。
「週刊新潮」(7月6日号)では、麻央さんが気功に頼っていたという関係者の証言が報じられているが、事実、麻央さんのブログでは気功のほか、マッサージ、サプリメント、温浴療法、酵素風呂などの言葉が散見され、夫・海老蔵のブログからも長女・麗禾ちゃんや長男・勸玄くんをともなって気功に通っている様子が窺える。...