世界は妄想に満ちている 「世界連邦総裁就任」はなぜボツになったのか
■「フェイクニュース」が流行語に
トランプ大統領のおかげで「フェイクニュース」という言葉は、すっかり世界的な流行語となった。
日本でも小泉進次郎代議士が会見で、「フェイクニュースの時代ですね。何が本当で、何が嘘か。一連の報道を見ていても、分からない」と語るなど、話題になることが増えた。
政治家がある報道について「フェイクニュースだ」と語るのは、大抵、自身や自らの政治勢力に対してネガティブな内容が伝えられた場合がほとんどである。...