ユンソナ、韓国で袋叩きに 息子の暴力事件
火が点いたら最後、とことん燃え尽きるまでというのが、近頃の韓国ではブームらしい。一時は日本でも活躍していた韓国人タレントのユンソナ(41)。航空機を引き返させた“ナッツリターン事件”での財閥批難や、大統領の退陣デモの光景とまでは言わないが、目下、自国で袋叩き状態にあるという。
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発端は、6月16日に韓国のテレビニュースがソウル市内にある小学校で、2カ月前に起きた暴力事件をスクープしたことだった。
現地在住のジャーナリストが言う。
「校外学習に行った児童が、クラスメイト4人から野球のバットで叩かれ、“牛乳だ”と言われてボディーソープを飲まされたと告発しました。被害者側が学校に訴えたものの、結論は、暴行はナシの判定。しかも、バットを振った児童が加害者リストから外されてもいたのです」
舞台となった学校は、韓国のベスト10に入る私立小学校で、有名人の子供が多く通う富裕層御用達。案の定、
「加害児童のなかには、財閥会長の孫と芸能人の子供がいたとも報じられました。当初の報道では、名前は伏せられていたのですが、すぐにネット上で、それがユンソナの息子だと明かされてしまったのです」(同)
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