ドゥテルテ政権1周年 “雲隠れ5日間”の真相は…
ドゥテルテ大統領(72)は、その間にいったいどこで何をしていたのだろうか──。
「未だ動静不明なままなのが、6月12日から16日の5日間。とくに12日はフィリピンの独立記念日で、大事な式典に大統領が出席しないのは異例なことでした」
と在マニラの邦人記者は言う。もっとも姿を消したのがこの日だけなら、納得できる理由はあった。
「ご存じのように、南部ミンダナオ島のマラウィ市ではイスラム過激派と国軍の激しい戦闘が今も続いています。しかし、大統領は“独立記念日までには解決する”と豪語していましたから、バツが悪くて欠席したのだと思われたのです」
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