暴行「豊田真由子」代議士 “いつか刺される”秘書が語った恐怖の車内

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■「第二の田中真紀子」

「豊田さんは、2012年に安倍(晋三)総裁が率いて自民党が大勝した『政権再交代選挙』で初当選を果たした、いわゆる安倍チルドレンで、総裁派閥である細田派所属です」

 と、大手紙の政治部デスクが解説する。

「女子御三家の桜蔭高校卒業後、東大法学部を経て厚生労働省にキャリア官僚として入省。ハーバード大の大学院にも留学経験があり、夫も国交省の官僚という超エリートで、自民党公募の落下傘候補として埼玉4区から出馬しました。15年10月から16年8月までの間、文部科学大臣政務官を務め(東京オリ・パラ大臣政務官、復興大臣政務官兼務)、順調に出世の階段を上がってきています」

 誰もが羨(うらや)む非の打ちどころのない経歴を歩んできた豊田氏だが、一方で、その気性の荒さから、永田町では秘かに「第二の田中真紀子」などと囁(ささや)かれていた。

「実際、14年4月の園遊会に、本来は入れない母親を同伴し、制止する者を怒鳴り散らして、強引に入場したことが問題視されました。また同年、『週刊新潮』で、わずか当選1年半の間に秘書が20人以上辞めたと報じられたこともある。今に至るまで、計100人の秘書が彼女から遁走したとも言われています」(同)

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