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欠陥エアバッグでリコール タカタ社長を支えるゴッドマザー
約7180億円の売り上げに対して、欠陥エアバッグのリコール費用は1兆円を下らない。軍事用パラシュートから、シートベルト製造に転換して成功を収めた自動車部品メーカーのタカタ。1933年の創業以来、最大の危機に瀕しているはずだが、社内には安穏とした空気が漂っているという。
タカタの株主総会は6月28日。米投資助言会社ISSは、高田重久会長兼社長(50)の取締役再任議案への反対を推奨している。
「株主総会で、矢面に立つ重久さんは不愉快な思いをするかもしれません。...
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自動運転機能で追突事故…メーカーの責任は?
「おはよう、マイケル」と聞けば、80年代に一世を風靡した海外ドラマ「ナイトライダー」を思い浮かべる向きも少なくなかろう。だが、“ナイト2000”のような夢の自動車の誕生が現実味を帯びてきたことで、新たな疑問が浮上する。自動運転で追突事故を起こしたら誰の責任になるのか?
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事実、自動運転機能はもはやフィクションではなく、日常的な存在になりつつある。国交省自動車局の担当者によれば、
「2014年に生産された新車は約438万台ですが、そのうち自動ブレーキを搭載しているのは41%、およそ180万台に上ります」
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