マルシア、生まれ変わった? “バス旅”反省を本人が語る

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 稀代のワガママとして名高い、タレントのマルシア(48)の人が変わった?

「なんでしょうね、礼状なんかが送られてきて戸惑ってるんです」(民放局員)

 確かに、マルシアは今年1月、過去の失敗を打ち明けて反省する「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」(テレビ朝日系)で、生まれ変わった自分を宣言していたが、

「いや、あの番組で視聴者は怒りを再燃させたんです。かつてバラエティ収録中に機嫌を損ねて帰ってしまい、1年以上干された過去を反省してみせ、以後は真面目になったと言っていたのですが、じゃあ“バス旅”でのワガママはなんだ! と蒸し返された」(芸能記者)

 バス旅こと「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)は、太川陽介と蛭子能収のコンビ(現在は卒業)に女性ゲストを交えた3人が、路線バスを乗り継ぎ3泊4日で目的地への到達を目指す旅番組。ただし路線バスしか使えず制限時間もあるので過酷。

「マルシアが出演したのは2年前なのですが、『疲れた』の連発で、太川にコーヒーを買いに行かせたりして、放送直後から批判されていたんですけどね」(同)

 反省は? 改めて本人に聞いてみよう。

「先日、DVD化するバス旅の副音声収録で、太川さん、蛭子さんに久しぶりにお目にかかりました。本当に親切にして頂いて……」

 と殊勝なマルシアである。

「仕事はどれも大変ですが、あのバス旅のロケは特に大変でした。何が起こるかわからない“ガチロケ”に不慣れな私は本当に身体が辛くなってしまって。最終日は疲れもピークな上に歩き続けなければならなくなって、思わず『疲れた』とか言っちゃったんです。放送終了後の反響は酷いものでした。ワガママすぎた……。あのお二人ともう一度、旅が出来れば今度こそいい旅になると思ってるんです」

 テレ東は太川&蛭子コンビでの復活特番を模索中とか。今度こそ反省したマルシアにお呼びはかかるか?

週刊新潮 2017年6月22日号掲載

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