ラルク・tetsuya「ファンを悲しませることはない」 解散危機に4人のスタンスは

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■会長の「乱暴癖」

 業界では“ジャック”とあだ名され、黒シャツ・黒ジャケットがトレードマークである大石会長の横顔を音楽関係者に聞くと、

「酒が入ると気が大きく、言葉が荒っぽくなる。特に反感を買っているのが事務所に所属するアーティスト同士に喧嘩をさせるところ。“お前ら、もっと本音で話せよ。ほんとは互いのこと気に入らなくて仲悪いんだろ?”と言い始めるんですよ。そうなると楽しい酒の席もそうじゃなくなるでしょ? メンバーが一枚岩になって独立の動きを見せるのが怖いんだと思いますよ。各人の仲が悪ければそれだけ一つにまとまることはないですから」

 そんな子供じみた行状に加えて、「乱暴癖」も確かにあるようで、

「ライブの打ち上げ時にアーティストを殴っているのを見たことがあります。それをラルクのメンバーが止めようとしたところ、大石が振り払った手がメンバーに当たり、会場は騒然とした雰囲気になりましたね」(同)

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