豊胸の整形美人!?「アン・シネ」と廻りたくないプレイヤー続出

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■「バカ騒ぎ」

 耳目を集めるには体にメスを入れるのも厭わないアン嬢だが、参戦した日本勢は、一様に眉を顰めているとツアー関係者は言う。

「アンの国内初戦で同組だった青山加織は“観客の皆さんはお尻やおっぱいを見に来たと思うけど、もっとプレイを見て”と苦言を呈し、元賞金女王の不動裕理も“フィーバーがバカ騒ぎになっている”と言って憚らない。比嘉真美子に至っては、試合中は終始カメラマンを睨みつけていました」

 これらの不満が思わぬところで噴出したと明かすのは、ゴルフ協会関係者だ。

「ツアー予選の組み合わせは、日本女子プロゴルフ協会と主催者が決めるもの。敢えて注目選手を同組にして、実績のない選手をケツに回すのは当たり前なんだけど、6月の試合に出る選手たちから、“アンと同じ組、又はその前の組になるのはイヤだ”との抗議が、運営側に相次いでいて……」

 なんだか女同士のジェラシーに聞こえなくもないが、これにはレッキとしたワケがあるという。

「アン選手は常に見られてナンボという意識でプレイするから、周囲に手を振りアピールを欠かさない。そんな彼女をより近くで見ようと、ギャラリーやカメラマンはプレイの度に場所取りで先回りする。他選手にしてみれば、自分のプレイ中にゾロゾロと移動されては集中できないからね」(同)

 憎まれっ子世に憚るというけれど、アン嬢にとってはそれも計算の内──なのかもしれない。

ワイド特集「悪徳の栄え」より

週刊新潮 2017年6月15日号掲載

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