小池都知事がぶち上げた「自宅でも禁煙」条例 嫌煙ファッショで集票の狙い

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「私は改革に燃えている。同志がもっとほしい」

 来る都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に向け、6月1日に開かれた都民ファーストの会の総決起大会で、代表の座に就いたばかりの小池百合子都知事(64)はこう熱く語った。

 豊洲移転問題や五輪会場問題など、「先送りの女王」とでも言うべき彼女にどんな改革ができるのか判然としないが、何はともあれ、目下、小池氏が目を付けているのが「煙草」だ。都民ファーストは受動喫煙防止条例の制定を公約に掲げ、しかも子どもの命を守るとの名目のもと、子どものいる家庭内での禁煙まで目指すと、5月25日の記者会見で発表したのである。...

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