大ブレイク「梅沢富美男」の抱える意外な悩み CM決まらない
豪放磊落でも実は……
時には悲劇、時には喜劇を演じる「下町の玉三郎」は、今やテレビ番組のご意見番として大ブレイク中である。その歯に衣着せぬ物言いで視聴者の溜飲を下げる梅沢富美男(66)だが、売れっ子にもかかわらず、意外な悩みを抱えていた。
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べらんめぇ口調で義理人情に厚い。道理に合わないことには食ってかかるけど、女も酒も好きと言って憚らない。ひと昔前だったら、どこの近所にもこんなオヤジがいたものだが、それを体現する梅沢は、テレビ界で貴重な存在になっている。
スポーツ紙の芸能担当記者が言う。
「去年のテレビ出演本数は、地上波だけでも約150本、BSなどを含めれば200本を超えています。メインは情報番組やバラエティのコメンテーターですが、梅沢さんは個人事務所で大手芸能プロダクションには属していない。不倫や離婚の話題にも喝を食らわすなど自由に発言できますからね。何かと制約が多い民放にとって、欠かせないキャラクターなんです」
そんな梅沢は各種のイベントにもひっぱりダコ。
5月18日、都内で開かれた映画の公開直前イベントでは、こんな悩みを打ち明けていたという。
「去年もCMのオファーが27本来たけど、1本も決まらなかった」
「今年もまだ5月で11本オファーが来てるけど、全部決まらない」
つまりは、人気者にもかかわらずCM界では不遇な身の上を嘆いてみせる。
実際、テレビコマーシャルをリサーチしているCM総合研究所によれば、
「梅沢さんは、賃貸ニュースなど不動産関連のCMに出ていましたが、出演は93年が最後です」
もはやテレビ番組では確固たる地位を築いた梅沢にとって、CM出演は積年の“悲願”ということか。
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