女性が顔出し告発、元TBS記者の“家賃130万円”金満レジデンスライフ

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被害女性・詩織さん(28)

 警視庁刑事部長に自身の準強姦容疑での逮捕状を握り潰してもらっていたことが明るみに出た山口敬之・元TBSワシントン支局長(51)。被害女性・詩織さん(28)の顔出し会見を受け、自身のSNSで反論のコメントを出すも、いまだ表舞台に姿は現していない。

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 東京・永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」。この15~17階にはレストランや客室とは別に賃貸フロア「ザ・キャピトルレジデンス東急」がある。山口氏は、ここを生活の拠点にしてきたという。

 戸数はわずか14。階下にはスパ&プールがあり、月額賃料は平均すると約130万円という物件だ。本人は「親戚が持っている部屋を使わせてもらっている」と周囲に説明するが、そのカネの出所について、

「齋藤さんが借りている部屋を使わせてもらっているという話がありますよ」

 と明かすのは、永田町関係者だ。“齋藤さん”とは、2010年に半導体開発会社「ペジーコンピューティング」を創業した齋藤元章氏のこと。同社と山口氏の関係について、先の関係者はこう続ける。

「山口さんはTBSにいるころから齋藤社長と知り合いで、昨年5月に会社を辞める時に顧問のようなポジションを用意されたと聞いています――」

「週刊新潮」の取材に対し、山口氏は、「私の個人情報に関わる質問に答えるつもりはありません」とコメント。齋藤社長は、期限までに回答しなかった。

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 報道から1カ月、握り潰された山口敬之氏の準強姦容疑での逮捕状について、ついに検察審査会が動き出した。6月8日発売の「週刊新潮」では、もう一人の登場人物「中村格刑事部長(当時)」の横顔についても掲載している。

週刊新潮 2017年6月15日号掲載

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