錦織圭、全仏4回戦突破で、松岡修造の応援が炸裂「ラケットは友達だ!」
修造節が炸裂
(si robi/Wikimedia Commons)
錦織圭が、テニスの全仏オープン男子シングルスで、めでたく4回戦を突破、8強に駒を進めた。そんなお祝いムードの中、錦織と同じくらい注目を集めているのが、WOWOW試合中継で解説を務める松岡修造である。
4回戦でスペインのフェルナンド・ペルダスコと対戦した錦織は、序盤リズムがつかめず、第1セットを0-6で落とす苦しい展開に。そんなとき聞こえてきたのが「ラケットは一番の友達だ!圭!」と言う松岡の声。真剣な試合展開にも関わらず、視聴者からは「お茶吹いた」「ごめんなさい、爆笑」との声が。
しかし松岡の面白すぎる解説はまだ終わらない。続く第二セットの後半、本調子を取り戻してきた錦織に対し今度は「(序盤と)同じ人じゃない」と独特の評価を披露してみたり、「僕は錦織を10歳から見てますけど、その当時の圭は体も細く、怪我も多く、食べることもできず、島根出身で、表現力も無く」とテニスと関係のないことを言ってみたり、素晴らしい粘り合いに「もうね……胸が苦しい」と体調不良を訴えてみたり、「もう戦術が、ファンタジスタですよ!」と興奮してみたりと大忙し。
そんな松岡の解説にSNSでは「松岡修造面白すぎて錦織の応援に支障が出るレベル」「もう笑わせないでほしい」などと松岡の言葉に心を鷲づかみにされた視聴者が続出。
日めくりカレンダー「まいにち、修造!」を100万部以上売り上げ、日本中を本気の言葉で元気づけた男の力は、今もなお健在のようだ。