あだ名は「天皇」だった眞子さまの元カレ 現在は

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 さかのぼること6年前、眞子さまはある“騒動”に巻き込まれていた。20歳のお誕生日(10月23日)の当日、あろうことか「飲酒疑惑」が持ち上がったのだ。そんな紆余曲折を経て、春は訪れた――。

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 ネット上では当時、眞子さまと男子学生らが一緒に写っている数枚の写真が流出していた。所属されていたスキー部の2010年12月の合宿時のものとみられ、

「眞子さまはピースサインをされるなど、いずれも仲間と寛いでいるご様子が伝わるものでした。が、ここにアルコール類が写り込んでおり、さっそく拡散してしまったのです」(皇室ウオッチャー)

 この件は複数のメディアが報じ、宮内庁やICU側は火消しに躍起になっていた。そして、

「お誕生日に先立つ記者会見では『成年としてふさわしい行動を心掛けたい』と話しておられた眞子さまは、『疑われるような振舞いをしてはなりません』と、紀子さまからきついお叱りを受けてしまったのです」(同)

 巷では青春のひとコマで済む話も、皇族となれば事情は異なる。これら写真の流出源は、眞子さまの“元カレ”と称される学生。

「同学年の川口亮平君(仮名)です。仲睦まじい2ショットも、彼のブログから流出しました。当時、部内では2人の仲は知られており、彼は周囲から冗談めかして『川口天皇』『川口親王』などと呼ばれていた。交際の深さを匂わせるような言葉もあわせて書き込まれていて、本人も『オレは皇族になる人間だから』と、得意気な様子でした」(同大スキー部関係者)

 そもそも皇族にはなれないのだが、この騒動がもとで“仲”は終わったという。眞子さまが小室さんと出会ったのは、その翌12年。いわば体を張って恋の道を拓いてくれた川口君は、

「劇団勤務を経てフランスに留学。現在はコンサル会社に勤めています」(同)

 あらためて本人に聞くと、

「何も話すことはないです」

 王子になり損ねてしまったわけか。

週刊新潮 2017年6月1日号掲載

特集「『眞子さま』祝砲の不協和音」より

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