BIGBANGの T.O.P「大麻吸煙」に衝撃! 過去には「カンナムスタイル」も……

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兵役中のT.O.P (C)Always Be Pretty/Wikimedia Commons

 韓国の人気グループBIGBANGのT.O.Pが昨年10月に大麻を吸煙した容疑で摘発されたことがわかった。
 
 最近実施された毛髪検査で陽性反応が出たことで明らかとなり、所属事務所YGエンターテイメント側は「会社で確認した結果、報道されているとおり、チェ・スンヒョン(T.O.P(BIGBANG))は義務警察入隊前に大麻を吸煙した容疑で、最近、捜査機関に召喚され、すべての調査に誠実に臨んだ状態です。調査過程で容疑の大部分を認め、深く反省しています。」とコメント。警察署側は「捜査結果が出次第、懲戒処分を下す計画」としている。

 BIGBANGは韓国だけでなく、日本やアメリカなど世界中にファンを持つモンスターグループで、5人それぞれが個別にも活動している。T.O.Pは俳優として活躍していたが、2月に義務警察に入隊し、現在は江南警察署に服務中である。

 実はBIGBANGのメンバーが大麻で摘発されるのは初めてではない。リーダーのG-DRAGONが2011年に日本滞在中に大麻を吸引したとして摘発され、使用量がわずかだったことから起訴猶予処分となっている。また韓国の芸能界では、「カンナムスタイル」で世界中にその名をとどろかせたPSYや、ドラマ「宮」などに出演し日本でも人気のある俳優チュ・ジフンが、大麻吸引で逮捕されている。

 また、今回T.O.Pは兵役中だったわけだが、その兵役期間中にタレントが世間を騒がすことも度々起こっている。

 例えば日本でも大人気だった東方神起の元メンバーでJYJのユチョンは、兵役中に性的暴行事件で告訴され大問題に。SS501のリーダーで俳優としても活躍していたキム・ヒョンジュンは元恋人への暴行致傷と傷害の容疑で告訴された。いずれも本人たちが勝訴したものの、世間に与えた衝撃は大きかった。

 果たして事実を認めたT.O.Pにはどんな処分が待っているのだろうか。

デイリー新潮編集部

2017年6月1日掲載

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