加計学園疑惑、安倍官邸が暴露した「文書リーク官僚」の風俗通い “何度も店に来ていた”との証言

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■リークの張本人

 安倍総理がいまも年に数回はゴルフや食事を共にし、“腹心の友”と呼ぶ加計孝太郎理事長(65)率いる「加計学園」には、“第2の森友問題”とも言われる疑惑が持ち上がっている。

 実は、その渦中に前川前次官が登場するのである。

 愛媛県今治市は、これまで15回にわたって獣医学部の新設申請をしたものの、いずれも却下。ところが、第2次安倍政権が発足以降、トントン拍子に話は進み、国家戦略特区に指定され、昨年11月には52年ぶりに獣医学部の新設が決定した。そして、事業者として認められた加計学園の運営する岡山理科大には約37億円相当の市有地が無償譲渡され、県と市から96億円が助成されることになったのだ。

 安倍総理に、“お友だち”に便宜を図ったのではないかと疑いの目が向けられるなか、今度は、文科省の役人が作ったとされる文書が流出した。それには、〈これは官邸の最高レベルが言っていること〉〈総理のご意向だと聞いている〉などの文言が並び、まさしく安倍総理の“はたらきかけ”を裏付けるかのような内容だった。

 その文書をマスコミにリークした張本人と見られているのが、何を隠そう、前川前次官なのである。

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