加計学園疑惑、安倍官邸が暴露した「文書リーク官僚」の風俗通い “何度も店に来ていた”との証言
■「よく来てた」
記者は、常連だという30代前半の女性を指名し、事前に用意してきた、ある顔写真を見せた。
――この人、知らない?
そう訊ねると、
「誰? あ、何度も見たことがある! 私が来ると必ずいた。カウンターでご飯を食べながら、ジッと女の子を見ていた。黒髪で清楚な感じの女の子がタイプだったと思う」
――だいたい、何時ごろに来ていた?
「オープンしてすぐの時間の夜9時ごろ。女の子を誘わずに、12時ごろに帰っていったことも何度かあった。なんだか、不思議な人だった」
続いて、20代後半の女性にも、同じように顔写真を見せたところ、
「ああ、知ってる、知ってる。冬くらいまで、よく来てた。女の子を買ってたかって? そりゃ、ここに来るのは女の子とホテルに行くのが目的でしょ。話をするだけなんてあり得ない。いつも、スーツ姿で来ていた」
――お気に入りの女の子がいた様子だった?
「お気に入りの女の子ができたら連絡先を交換して、個人的に会うようにしたらいいじゃん。店におカネを払う必要もなくなるし。でも、何度も店に来たってことは、色んな女の子とヤリたかったんじゃないのかな」
――どれくらいの頻度だった?
「週3、4回くらいじゃない。1年ちょっと前から来るようになって、そのあとはバーッて連続してた。私もこの人とヤッたかもしれないんだけど、覚えてないんだよね。ここに来る女の子はみんなサバサバしているからさ、寝た男のことなんて、すぐに忘れるよ」
夜な夜な“出会い系バー”に顔を出し、“買春疑惑”の持たれるこの男、驚くべきことに、前川喜平・前文科事務次官(62)その人だったのだ。
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