「浜崎あゆみ」の凋落 逗子の別荘、青山の豪邸を手放す

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浜崎あゆみ

 かつてはミリオンセラーを連発したカリスマ歌姫・浜崎あゆみ(38)も、このところヒット曲に恵まれていない。やはり、全盛期を過ぎてしまった感は否めないのである。そのため、逗子の超高級別荘に続いて、10年以上暮らした東京・南青山の大豪邸も手放さざるを得なくなったのだ。

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 そもそもの発端は、4月18日、インターネット上の不動産売買サイトに、〈超大物女性歌手の自宅売却 土地建物で25億〉なる文面が掲載されたことだ。さらに、〈女性の名前はCA(秘密保持誓約書)締結後にお伝えします〉と続き、売り主の素性は隠されていたものの、添付された建物の写真から浜崎の大豪邸であることは一目瞭然だったのである。

 地上5階、地下1階の瀟洒なその建物は、数台の監視カメラが設置されているほか、窓には鉄格子も嵌め込まれ、セキュリティは万全。延べ床面積は1000平方メートル超で、ベッドルーム、リビングキッチン、オーディオルームなどがフロアごとに分かれ、最上階にはジャグジーも備えつけられているという。

 調べてみると、不動産売買サイトに掲載される少し前の3月30日、“あゆ御殿”はアパレル会社(渋谷区)の手に渡っていた。

 そこで、同社の社長を直撃すると、

「浜崎さんが、うちの不動産部門に、“売りたい”と来られたのがきっかけです。うちを選んだのは、単に南青山の近くだったからではないでしょうか。優良物件なので、すぐに購入することにしましたが、いくらだったかは勘弁してください。インターネットには25億円で売るようなことが載りましたが、利用法を検討しているところで、転売するかどうかもまだ決めていません」

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