こんな記事も読まれています
パンチの効いた爺さん婆さんばかりで元気をもらえるドラマ「やすらぎの郷」(TVふうーん録)
テレ朝のシルバータイムドラマが熱い。脚本家・倉本聰の渾身の一撃「やすらぎの郷」に、真っ昼間から心躍らされているからだ。
都合のいいように使い倒すテレビ局や代理店に真っ向から喧嘩を売り、芸能大手事務所の横暴と支配に触れ、芸能界の悪しき慣習(枕営業)も暴く。すべて脚本に乗せ、役者陣の口から吐き出させる。まさに倉本砲。
喫煙に不寛容な現代社会への反抗も盛り込むし、介護疲弊を口にできない空気感(閉塞感)にも物申す。太陽光、風力に人糞を使った自然エネルギーによる発電をアピールするし、今後はきっと政権批判も展開するに違いないと思わせる。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
「石原プロ」元幹部、渡哲也への怨嗟 「僕の退任は渡さんが主導した」
あの石原裕次郎が設立した芸能界の老舗で、鉄の結束を誇った石原プロモーションが、 ついに解散に向けて動き出したという。その狭間でクビを斬られた元常務の仲川幸夫氏(77)が、渡哲也に向かって投げかける怨嗟の声は、まさに石原プロの断末魔の叫びのようである。
***
「今、語っておかないと、これまで40年間、石原プロで勤め上げてきた僕の人生に悔いが残ってしまう。僕を育ててくれた大事な石原プロを、裏切ったように思われながら終わるのは悔しいのと同時に、このままでは、裕次郎さんが築き上げた『石原プロモーション』の名前自体が消滅してしまいかねません」
...
つづきを読む