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石破茂元防衛大臣が語る 北朝鮮「有事」と同じくらい深刻で、現在進行形の「有事」とは
■現在進行形の「有事」
「結局、北朝鮮は核を放棄するつもりはないのです。核放棄が外交カードであるのはその通りなのですが、それは彼らにとっては切ることができない、永遠に持っていたいカードなのです。
『あの国はもうじき倒れる、もうすぐだ』と15年ぐらい前から言われていましたが、その気配はありません。この事実が意味するところを我々は真剣に考えたほうがいいと思います」
「核を絶対に手放そうとしない北朝鮮に対して、『核など使った日には報復がある。そうすれば北朝鮮も終わりである。...
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第二次朝鮮戦争勃発なら20万人超の難民が日本に流入! 防衛庁極秘資料が示す衝撃のシナリオ
■防衛庁の秘密シミュレーション
金正男氏の暗殺事件に、相次ぐミサイル発射、繰り返される荒唐無稽な陰謀論。
合理的な判断が期待できず、いついかなる形で暴発するのかわからない北朝鮮の動向に日本は警戒を強める必要があるのは言うまでもない。
もっとも、北朝鮮が暴発したときに、最初に攻撃対象となる可能性が高いのは韓国かもしれない。なにせ両国はいまだに「休戦中」に過ぎないのだ。
もしも第二次朝鮮戦争が起きたらどうなるのか。
実は日本では、防衛庁(当時)がすでに1993年の段階で、シミュレーションをおこなっていた。...
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