157センチで100キロ超! 「渡辺直美」健康リスクを診断したら
芸風だけどね
ぽっちゃり体形が芸のひとつとはいえ、さすがに100キロ超の体重が、カラダにいいハズがない。その図体からは想像できないほどキレのあるダンスを披露し、売れっ子となった渡辺直美(29)。余計なお世話だが、三十路を迎える彼女の今後を思い、勝手に“健康診断”してみると……。
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テレビを点ければ、バラエティ番組にCMに引っ張りだこ。昨年の大晦日には、人気歌手のビヨンセに扮して紅白初出場も果たし、順風満帆の渡辺だが、3月末、出演予定だった生番組を急遽、キャンセルした。
スポーツ紙記者が言う。
「この時の理由は、寿司を食べたところ寄生虫のアニサキスがいたため、食中毒になったということでした。数日後には復帰して、“まだガツガツは食べられない”なんて冗談を言っていましたが、普段、1日8食ぐらい食べていると聞きます。このままでは、体を壊すのは時間の問題でしょう」
身長157センチの渡辺は、2007年のデビュー時で体重70キロ。それが翌年には80キロ台となり、12年になると、100キロの大台に突入。“ドラム缶”体形を維持する彼女の肥満度を表すBMI値《体重kg÷(身長m×身長m)》は、約41。理想の値は22だから、
「とても健康とは言えませんね」
と言うのは、肥満・ダイエット外来を持つ、池袋メトロポリタンクリニックの沼田明院長だ。
「さらに、彼女の身長からすると、標準体重は54キロ。これを元に肥満率を出すと、渡辺さんは、軽く80%以上。通常、50%を超えると重症の『重肥満』とされますから、重すぎです。この体重で激しいダンスを踊れるからには、筋肉もちゃんとあるんでしょうけど、かなり食べていると思われます」
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