重婚ウェディング「中川俊直」代議士 「週刊新潮」記者との一問一答を全文掲載 「どんな制裁でも受けます」
■たぶんこれくらい聞こえるよね
記:マスコミ対策のためにいろいろとね箇条書きで対策を考えてらっしゃったということもあったと思うんですけれども、要はうち(新潮社)が動いてる情報が入ったとかっていうことありましたか。12月の中旬ごろですかね。
中:上旬くらいになんかそんなような話を聞いたことがありました。
記:そういう話があったみたいですね。それで前川さんと一緒に対策を考えたかった時期ありましたよね。どういう風にマスコミに対して説明をしていくのか。
中:あのー…なんていうか、いやそこまで、前川先生とはその時期っていうのはあんまり頻繁にお会いをしてない時期ですから。
記:まあそうですよね。それは男女関係がもつれてけんかになって別れたってことでよろしいですか。それとも男女関係は一度もなかったっていうようなお話でよろしいですか。
中:前川先生はお会いいただければわかると思うんですけれども、アメリカ育ちでいらっしゃいますし、ざっくばらんな方でいらっしゃいますし、非常に私もお話ししやすいですから、政策とか先ほどお話しさせていただいた食育であったりとかネットのことですとか、本当に真剣にお話しさせていただいて。そういうような関係です。
記:そういうような関係の方と、12月26日深夜はなにを電話されたかって覚えていませんか。
中:覚えてないですねえ。そこまで個別具体的には覚えておりません。
記:でも(愛人女性)さんは覚えているんですよ。なぜかというと中川さんが、前川さんと電話している受話器を(愛人女性)さんに押し当てたことありますよね。
中:そこまで本当に覚えてないです。
記:酔っぱらっていました?そのときお酒が入ったとか。
中:お酒は若干入ってたと思います。
記:酔っぱらっていたかとか記憶あります?酔っぱらっていて記憶がなかったとかだったらなんかまだ…
中:お酒は入っていたと思いますね。
記:で、前川さんとの、痴話喧嘩ですよね、僕が聞いた話ですよ、痴話喧嘩を(愛人女性)さんに聞かせてた。前川さんも、おっしゃていたようにアメリカ育ちでけっこう感情的だし、怒ったとき結構激しくなる、激情的な感じで、ばーっと3、4。もっとですかね、5、6分…・
中:いやあ、そこまではないと思いますし…
記:でもそのとき(愛人女性)さんは受話器を押し当てられているんですよ。
中:押し当ててはないですね。
記:聞かせているんですよ。
中:こうやって、こういう感じで(携帯電話を記者に向かって向ける)っていうのはあったかもしれないですけれども。たぶんこれくらい聞こえるよねっていう感じではあったのかもしれないですけれども。こう、こうとかで(携帯電話を秘書の側頭部に押し当てる)…
記:押し当ててはないと。
中:今こうなっているよねっていうのはあったかもしれないですけれど。お互いだって政策論だって言いたいことぶつけ合いますし。
記:深夜に政策論をぶつけ合っていたんですか。
中:いやもうそういうのだって日ごろからそういうのだって、常にぶつけ合って言い合うような感じですから。
記:でもこうやって聞かせていたかもしれないしってくらい覚えているんだったら、何を話したかっていうのも覚えてると思うんですけれども…
中:いやそこまでは本当に申し訳ないですけれども。
記:会話の内容を覚えてないんですか。
中:申し訳ないですけれども記憶にないですね。
記:別れる別れないの話をしてて…
中:ただし、私が先ほど冒頭お話をさせていただいた通り、昔のボーイフレンドのお話も聞かせてもらって…
記:それは(愛人女性)さんの?
中:私が、そのー、話を、いわゆるそのオーバーにするようにそういう話をしたっていうのは実際問題事実ですけれども、それはわたくしの…
記:でも前川さんから電話がかかってきてるわけじゃないですか。前川さんがいない中、電話もしてない中、会していない状況でほらを吹いているんだったらその説明でわかりますけど。前川さんと、中川先生が…
中:いやもうしょっちゅう本当に政策論でも言い争いになりますから。
記:政策論ですか。
中:はい、だから、そのぐらいぶつけあってやっていってるんです、本当に。政策だってなんだって。そこはいろんな誤解があるのかもしれないですけれど。すべてがいけないのは私が大きく、ボーイフレンドがいらっしゃるっていう話を聞いたときに、その話の中で前川先生の名前を使って…
記:セックスのこととかまで。
中:大きく話してしまった私が悪いんです。
記:セックスとかってそういう性的な話も含めて大きくおっしゃっているわけですよね。
中:はい、大きくして言った私が悪いんです。
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