重婚ウェディング「中川俊直」代議士 「週刊新潮」記者との一問一答を全文掲載 「どんな制裁でも受けます」

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■“ネット議連”の神の声

記:そのネット議連はなぜ作られたんでしたっけ。先ほどおっしゃっていた、フライデーにも少し前川さんはご説明されてましたけど。ネットの中傷?

中:まあ、わたしも、記者さんもそうですけどマスコミ出身者でして、言論の自由、表現の自由っていうのはもちろん大事だと。ただし今般そのネット被害者の犠牲によって子供たちが不登校になったりとか、それこそ自ら命を絶つ事例があったりとか、さらには企業のほうでもですね、ネット被害で、いわゆる中小企業のいろいろ商品等々がどんどんこう、拡散していってですね、不買運動ができたりっていうのがあって、実際問題、そういう中で秋のキャンペーンの中では「この書き込み誰かを傷つけてはいませんか」と、「この書き込みで誰かを傷つけていませんか」だったかな、というキャンペーンを張らせていただきながら、それだけど政治の側が逆にあまりコミットしすぎてはいけないので、民間のネット協議会というのを作らせていただいて、ネット関連の団体11社か12社に入っていただいてご一緒にそういった活動をしていきましょうと。やっぱり書き込む側にも意識を持っていただきましょうと。春のキャンペーンに関して言うならば、その情報拡散しても大丈夫と、だからネット上に広がる様々な情報というものに対してそのこういうものをですね、さも事実だという風に拡散してって、どうにもならないと、本当にどうしよう助けてという本当の苦しみの気持ちの被害者側の想いっていうのも、私ども聞かせてもらったので。やっぱりそういうところで政治の側が言論の自由とか表現の自由とかをしっかり尊重しながらもなにか啓蒙活動ができないかということでやらせていただいた上での事務局をさせていただいたのが。

記:その議連っていうのはなんていう名前でやってらっしゃるんですか。

中:ネット社会健全化推進議員連盟です。

記:ネット社会…

中:健全化推進議員連盟。

記:ネット社会健全化推進議員連盟。これは作った発端は前川さんがスタートだったんですか。前川さんが「こういうのをつくろうよ」みたいな感じで。

中:もう一緒に、一緒に。ですから、それこそー、えー。

記:他の議員さんは?

中:河村先生に会長をやっていただいて上川先生に幹事長になっていただいて、事務局もいろいろご相談いただく先生とか、何人か入っていただきながらですね。わたしもこういうその、すごく大事なですね、こういう非常に大事なことやっているんだけれども、言論の自由表現の自由ってのも大事だから、あまりオープンにしないで議員連盟やっていこうってことでやらせていただいたのがその、議員連盟です。だから、他にも事務局の先生はいらっしゃるんですけれども、まあその中にもあまりその先生方の(名前)は出さないようにしようね、という中でやっていたので。たぶん前のフライデーの中で「名前が言えません」みたいな話を前川先生が言われてたのが、そういうところで言われたんだろうと思います。

記:なんか、僕が聞いた話だと前川さんが神の声が聞こえるらしいじゃないですか。ご冗談でいろいろお話されてね。

中:それは、あのよくあのー、そういうなんか、あのーいわゆる仕事の話もしながらですね、そういうプライベートの、プライベートっていうかそれはまあ、しますよね、誰だって。そういうときに(前川先生が)言ったか言わないかっていうのは私もそれはかなり盛り上げて。

記:それも誇張しちゃったんですか。

中:誇張していますね。

記:要はこのネット社会健全化推進議員連盟っていうのも、「前川さんが(中川)先生が総理大臣になるにはこういった議連を作んなきゃいけないんだ」とかいう神の声が聞こえたっていうところが発端だったみたいな、他愛もない話を聞いてるんですけど。

中:それは全然。それは、僕はそこまでの記憶は、そんなことは絶対ないですね。

記:そこはおっしゃってない。

中:それは言ってないですね。それは、そんなのは絶対ないですね。

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