私大出身者の希望の星か 「みずほ銀行」新頭取の評判

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 みずほ銀行のトップ人事が話題になっている。4月1日付で常務取締役から頭取に昇格したのは、旧第一勧業銀行出身の藤原弘治氏(55)だ。藤原氏は海外、企画畑を歩んだエリート行員だが、銀行界では“学歴偏重に一石を投じる異例の人事”と囁かれているのだという。

 みずほ銀行を傘下に置く、みずほフィナンシャルグループ(FG)の佐藤康博社長(65)は、4月1日に開かれた入行式で2421人の新入行員を前にこう挨拶した。

「大きな転換期が来ることは間違いない。我々は、50年に1度のターニングポイントに立っている」
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