森友理事長長女、「100万円寄付」偽証の声に反論

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■副園長の横で

 それに対し、籠池町浪新理事長は、自民党の言い分を真っ向から否定する。

「私が知っているのは、昭恵さんから寄付を頂いた日は土曜だったので、副園長である母が一旦金庫に納め、月曜日になって、“お願いね”と職員に100万円を払込に行かせたこと。職員が幼稚園から出ていく姿は見ていませんが、郵便局から電話をかけてきて、その電話に副園長が払込の指示などをしていたのを、私自身、横で聞いていました」

 従って、諄子さんが郵便局に行ったことはあり得ないという。

「それを、文字が一緒だから偽証だと言われても……。前理事長は記憶に基づいて証言しているので、たとえ日付などで勘違いの説明をしてしまっていても、嘘をついているわけではありません」(同)

 いつまでも、真相は藪の中。やはり、捜査機関が乗り出してこなければ、“森友問題”が終わりを迎えることはあるまい。

特集「『安倍昭恵』と大麻」より

週刊新潮 2017年4月13日号掲載

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